概要
修道院は一一二八年の創建で、宮殿はその後の数世紀に客殿へ寄り添うように育った。国賓用の部屋の脇に残る屋根のない身廊が、その名残である。メアリーの部屋には、夫の率いた一団が彼女の目の前で秘書リッツィオを五十六回刺した場所を示す銘板がある。この建物が和らげようとしない類の細部である。大画廊にはスコットランド王九十六人の肖像が掛かる。一人の画家が二年で注文どおりに描いたもので、その大半は創作である。
見どころ
修道院の廃墟と庭は料金に含まれ、居室より空いている。向かいのスコットランド議会と組み合わせたい。無料で、建築としては正反対の主張である。宮廷の滞在中は参観できない。ふつう六月の末である。